THEME 01
三菱地所設計で取り組みたい、これからのビジョンと働き方
土屋:以前は、主に幼稚園や保育園の意匠設計に携わっていたのですが、自分の中での一貫したテーマが「まちとの関わり方」を考えることでした。その延長として、より大きなスケールで設計してみたいと思い、「都市とのつながり」を重視している当社に一念発起して転職しました。現在は高級集合住宅と小学校・幼稚園の設計を主に担当しています。どちらも都市の軸線や再開発に関係するプロジェクトで、やりがいを感じています。
佐々木:私は長らく特殊な施設改修を専門としてきたのですが、設計の幅を広げたいという想いがありました。そのときに、都市やそのランドマークとなる建築を設計できるのは三菱地所設計ならではの入社のモチベーションになりました。入社後、上司から「積み重ねてきた貴重なスキルも伸ばしながら、新しい分野にもチャレンジしましょう!」と言ってもらえて嬉しかったです。思い描いていた通りの設備設計者の道を歩んでいます。
荒川:現在、コンストラクションマネジメント部でCM業務に携わっています。これまで建築の企画設計をする会社で働いていたのですが、建築の技術的なところへのコミットの弱さを、自分自身としても、業態的にも課題として感じていて。私も、まさに大規模再開発や最先端のビルに取り組んでいる三菱地所設計では学べることがたくさんありそうだと思ったのが志望の大きな動機になっています。
冨田:私はアトリエ事務所で意匠設計に携わっていました。前職でもとても楽しく仕事をしていたのですが、将来的な産休・育休の取得などを考えたときに、早いうちに設計経験を積み、技術力を磨いて復職できる地盤をつくりたいという思いがありました。三菱地所設計では他の会社ではなかなか経験することのできない規模や魅力的なプロジェクトを経験できそうだという期待があったこと、そして産休・育休後も安定して働ける環境を求めたことがリアルな経緯です。
駒込:確かに、就業環境の変化という点では、定年の概念を超えて働かねばならない社会になりつつありますよね。私は構造設計事務所に勤めていたのですが、自分で手を動かす楽しさはあった一方、長く働く上では、中長期的にどのように実績を積み重ねていけるかも重要だと感じていました。きちんと自分や会社の名前が世間に出ていくような仕事をしていきたいと思っていたのですが、今、まさに世の中への影響力がある仕事だな、と実感しながら取り組めています。
平井:私は皆さん(技術者)とは異なり、事務者という職能で広報の仕事をしています。以前は建築に関する雑誌の編集をしていたのですが、いろいろな建築設計事務所の方々とお会いする中で、設計の進め方やつくり手の人となり、「事業」としての設計事務所にも興味が出てきたのが入社のきっかけです。駒込さんのおっしゃる通り、当社は実は社会的にとても重要なプロジェクトをたくさん手掛けていることを改めて知り、驚きました。
荒川:そうなんです。例えば、「羽田空港のターミナル増築工事には、パパも仕事で関わっていたんだよ」といった話をすると、家族が分かりやすく喜んでくれるのはとても嬉しいですね(笑)その他にも物流倉庫、学校、銀行、ホテルなど、さまざまな用途の計画に関われるのはとても勉強になります。
三木:私は前職では倉庫や物流施設の設計に従事していたのですが、一般の方々の目に触れ、使ってもらえる建築も設計してみたい気持ちがあったんです。当社は東京駅周辺で多数のビルを手掛けており、洗練されたイメージがあり、自分もそこで活躍したいと思って転職しました。
入社してすぐに渋谷の超高層ビル再開発プロジェクトの実施設計の担当となりました。現在は着工を迎え、引き続き現場監理を行っています。毎日とても充実していますね。