CHAPTER 01
業務の魅力と「人柄」で決めた就職活動
建築学科に入学して、学部1年生のころから建築意匠系に進むことを目指していました。ただ、設計課題に取り組むにつれ、私は建築のかたちを追い求めたり、敷地境界のなかでデザインしたりするのではなく、より広域なものの考え方をしていることが多いことに自分自身で気づいたんです。そこで、大学院では都市計画側の「デザイン」を学ぶ方向にシフトし、修士課程に進みました。
仕事でもまちづくりに関わりたいと思い、就活時にはデベロッパーやゼネコンも検討したのですが、最終的には「人柄」でこの会社を選びました。多くの会社説明会ではパンフレットそのまま、画一的な業務紹介だった一方、三菱地所設計の都市計画部門の説明会は全然違う雰囲気だったんです。社員の皆さんが「学生の疑問に全力で応えるイベントにしよう」と考えられていたようで、学生から質問を募り、ひとりひとりに真正面から向き合ってくれて。ただの説明会で終わらせたくない、という気持ちが感じられて嬉しかったですね。こういう人たちと一緒に仕事がしたいと思いました。「このまちづくりをしているからここに入りたい」という魅力と、それ以上に、まずは人柄に共感を得られたことが大きかったです。入社は新型コロナ禍のタイミングだったのですが、上司が必ず週に数回の雑談タイムを取ってくれて、孤独感を感じることなく、会社に馴染んでいきました。
















