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INTERVIEW

都市基盤からランドスケープまで、
価値あるまちづくりに貢献し続けたい。

Vol.08

土木都市環境計画部

松本 大知(2021年入社)

CHAPTER 01

さまざまな「屋外空間」を一手に担える将来へ

大学では建築学科の意匠系研究室に在籍していたのですが、建物本体よりも屋外空間の設計に興味を持ったことから、大学院への進学にあたっては、ランドスケープや都市デザインを専門とする研究室に入りました。将来的にもこの分野で仕事をしていきたいと考える中で、組織設計事務所では建築のランドスケープ・外構設計から、都市基盤・都市土木の設計まで、大小さまざまなスケールの仕事に取り組めることを知りました。中でも、三菱地所設計では都市環境計画部というひとつの部署で多様なバックグラウンドを持つメンバーと共に屋外空間に関わる幅広い仕事を経験でき、総合的な知識を身に付けられる点に魅力を感じ、入社を決めました。

CHAPTER 02

「両輪」で高め合う三菱地所設計の土木

入社1年目に初めて担当したのは、実施設計の終盤を迎えていた「ふかや花園プレミアム・アウトレット」のランドスケープ設計です。実施段階での多様な設計変更に携わったほか、現場が動き始めてからは竣工まで工事監理を担いました。当社は全国に展開する「プレミアム・アウトレット」シリーズの設計を手掛けており、それ以降、「鳥栖プレミアム・アウトレット」など複数の他のアウトレットの改修等も担当しました。

また、こうしたランドスケープ設計に留まらず、入社してからの4年間は、再開発プロジェクトにおける地下接続・デッキ接続、歩行者専用道路の設計といった都市基盤系の業務にも幅広く携わり、現在は横浜・関内の大規模再開発プロジェクトに参画しています。

ひとりの設計者が幅をもって活躍できることが三菱地所設計の土木の魅力です。縦割り体制ではなく、ランドスケープ設計で得た知識を道路や交通、広場の設計に活かすなど、さまざまな経験で身につけた知識を幅広く高めていくことができます。実際に働いてみると、まさにその通りだなと思っていただけるはずです。

CHAPTER 03

柔軟なコミュニケーションで固めるプロジェクトの基盤

業務上、再開発等の大規模プロジェクトにおける基本構想・基本計画の初期段階では、都市計画の担当と協働する機会が多いのですが、設計が進むにつれて、意匠・設備・構造・CM・コストマネジメントの担当者、現場段階に入ると工務の担当者……と、徐々にコミュニケーションの幅が広がり、職能を超えたやりとりが展開されていくのも当部の特徴かもしれません。

個々のプロジェクトには、都市環境計画部から2~5人程度がチームを組んで参画しています。忙しい状況でも、周囲に声さえかければ気軽に相談でき、ラフにコミュニケーションを取れるのが当社の社風。5人くらいのプロジェクトでは定例会議で意思共有を図ることもありますが、より少人数の場合は先輩の席に出向いて、サッと話してものを決める場面も多いです。プロジェクトに応じてコミュニケーションのかたちを柔軟に変えることができるのはとても働きやすく、魅力ですね。

CHAPTER 04

価値ある都市づくりのための「伝える力」の大切さ

小規模なプロジェクトでは、上司のバックアップのもと、ほぼひとりでクライアントと向き合うことが多いのですが、打ち合わせの場に出るようになってから、提案に納得してもらえるための「伝える力」の重要性を痛感しています。クライアントがいてこその仕事なので、自分自身が「こうしたい」「これがよい」と思ったことであっても、それぞれのクライアントの感性や価値観に合わせて納得いただかない限り、実現させることはできません。

再開発プロジェクトには、学生時代の自分が想像していた以上に、複雑で現実的な課題があります。たとえば道路を再編するとき。道路の下にはたくさんのインフラ設備が埋設されていますが、これらの状況を把握し、新しく整備する道路の幅員や形状、決まりごとに合わせて再構築する計画が必要です。ただし、すべてが基準通りにうまく納まるとは限りません。それぞれの課題に対して、最適な解決策を検討し、ステークホルダーと協議を行い、ひとつひとつ対処していきます。まるで都市を「手術」しているような感覚です。

日々めまぐるしく状況が変わっていく中で、私たちはさらによりよい提案をするために試行錯誤しています。単なる一過性の判断に流されることなく、将来に向けてより価値ある提案をクライアントに納得していただくためにはどうしたらよいか、こうしたことに重きを置いて、日々業務に取り組んでいます。常に進化し続ける設計の現場で、より価値ある都市づくりに貢献していきたいと考えています。

WORK STYLEワークスタイル

ある1日の流れ

8:00
出社・メールチェック
8:30
A計画:海外の施主とオンライン打ち合わせ(時差のため朝早い、、)
10:00
B計画:部内打ち合わせ
11:00
B計画:午後の協議に向けた資料準備
12:00
仲通りで同期とランチ
13:00
C計画:社内打ち合わせ
14:00
B計画:社外協議(外出)
16:00
オフィスへ戻り、翌日の○○準備
17:30
退勤 東京ドームで野球観戦

MESSAGE松本さんからのメッセージ

三菱地所設計の社員は人柄がよく、若手の意見も十分に聞いてもらえて風通しがよい、非常に働きやすい環境です。とても忙しい時期もありますが、メンバーで支え合って、チームで仕事を進められるので、休暇や資格試験など自身の都合についても柔軟に相談できる点もとても魅力的です。

「土木・ランドスケープ」というと、志望業界を絞ってしまう方も多いと思いますが、当社では基盤整備から建築の外構まで、本当に幅広い仕事に取り組むことができます。そういう設計やデザインを仕事にしてみたい……と一度でも思ったことがある方は、ぜひ都市環境計画部を志望していただけると、とても嬉しいです!

※所属はインタビュー当時のものです。

建築設計一部 神谷 優梨子

プロジェクト全体を担うから感じる、
責任とやりがいと面白さ。

建築設計一部

神谷 優梨子(2019年入社)

構造設計部 柳田 崇貴

まずは「やってみる」ことから。
強い想いで成長できる環境がある。

構造設計部

柳田 崇貴(2019年入社)

電気設備設計部 亀田 智太

技術や人をつなぎながら、
最先端の提案に取り組みたい。

電気設備設計部

亀田 智太(2019年入社)

機械設備設計部 小野田 真帆

経験を重ねて育てていく、
プロジェクトを牽引する設備の力。

機械設備設計部

小野田 真帆(2020年入社)

コストコンサルティング部 岩﨑 恵梨子

組織設計事務所ならではの
環境でできることの幅を広げ、
 多岐にわたるニーズに応えたい。

コストコンサルティング部

岩﨑 恵梨子(2021年入社)

コンストラクションマネジメント部 七里 夏海

誰からも頼られる存在を目指して、
知識と業務の幅を広げ、成長し続ける。

コンストラクションマネジメント部

七里 夏海(2020年入社)

都市開発マネジメント部 青木 凪

「まちを遊びこなす」をキーワードに、
都市の可能性を引き出したい。

都市開発マネジメント部

青木 凪(2020年入社)

都市環境計画部 松本 大知

都市基盤からランドスケープまで、
価値あるまちづくりに貢献し続けたい。

都市環境計画部

松本 大知(2021年入社)

VOICE社員の声をきく

CROSS TALK

社員座談会

社内制度の行使や異動などを経験した、境遇を同じくする者同士が語るリアル

MID CAREER ROUNDTABLE

キャリア入社社員座談会

経験を活かし新たなステージに挑み、魅力的な建築物を三菱地所設計で手掛けたい

PROJECT TALK

プロジェクトメンバー座談会

職能間のコラボレーションで、「新時代のコミュニティ形成」の場をつくる

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