CAREER PATHキャリアパス

専門分野+αの知見を持つ設計者へ。

三菱地所設計が掲げる「総合設計力」。それは、技術者一人一人が各自の専門技術を極めながら、同時に幅広いスキルを身に付け、業務領域を広げていくことで実現しています。たとえば、「事業のノウハウを持った意匠設計者」「デザインに造詣の深い構造設計者」「リノベーションに強いCMr」といったように、専門スキルと「+α」のスキルを組み合わせることで、多彩な強みを持つ技術者の育成を目指します。

グループを横断した
人材交流

原則として入社5年目以降の社員を対象に、デザイン/エンジニアリング/コンサルティングの各グループ間や、国内・海外の関連会社、そして三菱地所グループ全体の垣根を超えた人材交流を行い、建物の運用管理、都市開発、事業企画といった建築の周辺領域に関するノウハウを学びます。各職能の専門をベースとしつつ、他事業グループでの実務を経験することで、技術者としての幅を広げることが可能です。

キャリアパスイメージ

各職能の専門スキルを習得

入社後の約5年間、OJTや各種職能教育を通じて、デザイン/エンジニアリング/コンサルティングの各グループ内で専門スキルを習得。技術者としての長いキャリアを支える基礎を固めます。

ジョブローテーションで幅広い知見を獲得

入社5年目以降、「専門+α」のスキルを身に付け、将来の多様なキャリアパスを実現するために、本人の適性や希望に応じた計画的なジョブローテーションを実施。専門領域だけでなく、より高い視座で建築全体を捉えることができる技術者を育成します。

自身の進む道を選択

A専門領域のエキスパート

ジョブローテーション後、元の専門領域に戻り、各職能のエキスパートとして技術を極めるコース。他事業グループでの培った経験を生かし、専門以外のノウハウも併せ持った技術エキスパートとして活躍します。

B各職能を土台としたオールラウンダー

ジョブローテーション後、他分野を含めたより幅広い領域で活躍するコース。それぞれの専門領域を土台にし、 “強み”を持ったオールラウンダーとして、建築全体に広く携わります。

キャリア形成の具体例

三菱地所設計では、キャリア形成をおよその年齢に応じた4つのフェーズに分け、各フェーズに応じた最適な成長を支援します。(右図参考)当社社員が、実際にどんなキャリアを歩んでいるのかをご紹介します。

デザイングループ

意匠設計

Mさん/2008年入社

2008年 4月
建築設計四部
2011年4月
建築設計一部 丸の内の大型複合案件の担当
2016年4月
三菱地所英国法人 デザインマネジメント担当
2019年4月
建築設計一部 アセアンの複合施設設計チーフ

意匠設計

Kさん/2009年入社

2009年 4月
建築設計四部
2014年4月
海外トレーニー オランダの事務所勤務
2015年4月
海外プロジェクト室 中国・アセアンの開発プロジェクト担当
2017年10月
育児休暇
2017年9月
建築設計一部

意匠設計

Kさん/2006年入社

2006年 4月
建築設計一部
2010年4月
関西支店 グランフロント大阪担当
2014年4月
リノベーション設計部
2016年6月
三菱地所 ビル運営事業部
2019年6月
建築設計四部

コンサルティンググループ

土木設計

Tさん/2008年入社

2008年4月 入社
都市環境計画部
2015年4月
三菱地所 開発推進部 丸の内のエリアマネジメント担当
2017年4月
都市環境計画部

都市開発

Iさん/2006年入社

2006年4月 入社
都市開発マネジメント部
2010年4月
建築設計四部 業務施設の設計担当
2014年4月
都市開発マネジメント部

工務

Tさん/2007年入社

2007年4月 入社
コスト管理部
2010年4月
リノベーション設計部
2013年4月
工務部
2017年9月
海外トレーニー 英のCM事務所に派遣
2018年10月
CM部

エンジニアリンググループ

電気設備

Mさん/2011年入社

2003年4月 入社
電気設備設計部
2008年4月
ビル開発設計部 丸の内案件担当
2013年4月
電気設備設計部
2018年4月
三菱地所 ビル運営事業部

機械設備

Tさん/2010年入社

2010年4月 入社
機械設備設計部
2016年4月
三菱地所ビル運営企画部 丸の内ビル群のアセットマネジメント担当
2019年4月
機械設備設計部

構造設計

Sさん/2008年入社

2008年4月 入社
構造設計部
2011年4月
リノベーション設計部
2018年4月
構造設計部 デジタルデザイン推進室兼務

工務

Aさん/2006年入社

2006年4月 入社
工務部
2010年4月
リノベーション設計部 積算及びプロジェクトマネジメント担当
2014年4月
コンストラクションマネジメント部
2018年4月
工務部