MESSAGE02

時間も、
空間も超えた、
大きな設計を実現する。

ENGINEERING GROUP

エンジニアリンググループ 機械設備設計部長

藤野 健治

建物の始まりから終わりまで、
すべてを見据えた設計を。

エンジニアリンググループには現在、約180名が在籍し、建物の構造・各種設備の設計、コンサルティング、工事監理等を行っています。130年に渡る歴史の中で得た豊富な知見を生かし、超高層ビルや歴史的建造物、商業施設、研究施設、ホテル、放送局、データセンターなど、あらゆる用途の建築物でエンジニアリングを担ってきました。私たちの大きな特徴は、三菱地所グループ内の設計事務所として建築主の視点を取り入れ、建物のライフサイクル全体を見つめた設計・工事監理を実現できることです。建物が生まれてからその役割を終えるまで、約一世紀。建てる段階での即時的なコストパフォーマンスや安全性・利便性だけではなく、未来を見据えた長期的な視点で、建築物の価値を最大限に高める設計を行っています。さらに、私たちが考えるのは、建物単体の設計やコストマネジメントに留まりません。街や都市全体の大規模再開発や、地域冷暖房設備によるエリア全体のエネルギー効率化など。より長い目で、そして高い視座でのエンジニアリングに取り組んでいます。

未来への想像力が、
新しい技術を生む。

世の中の大きな動きの中で、エンジニアの必要性も増しています。たとえば、働き方改革にともなうオフィス環境の変化や、都市の災害対策強化、環境・エネルギー問題への対応。新築物件はもちろん、既存の建築物においても、そうした流れに対応して、設備や機能を更新していく必要があります。その意味で、三菱地所グループが保有する膨大な建築資産は、エンジニアリンググループにとって非常に魅力的なフィールドだと言えます。また近年では、R&D推進室を設置し、ビッグデータやIoTを設計分野に活用した新技術の開発にも、積極的に挑んでいます。

建設ラッシュのピークと言われる2020年を超えても、エンジニアリングに関するニーズが減ることはありません。それどころか、これまで以上に求められる能力が多様化し、新しい技術も次々に生まれてきます。その中でぜひ、自分の専門分野をどう活用して新たな価値を生み出すか、考えて行きましょう。その想像力こそが、これからのエンジニアリングにとって、一番大切な力だと思います。

※役職名は掲載当時の内容になります

OTHERS MESSAGE

MESSAGE01

DESIGN GROUP

唯一無二の専門家として、
自分にしか示すことが
できない価値を。

デザイングループ 建築設計三部長

MESSAGE03

CONSULTING GROUP

百三十年で培った
ノウハウを生かし
設計を超える、設計事務所へ。

コンサルティンググループ業務室長 営業推進部長