NEWS RELEASE
2025.07.17
第51回東京建築賞にて当社設計監理の2作品が2つの最高位賞(会長賞・都知事賞)を同時受賞
「3rd MINAMI AOYAMA」が東京都建築士事務所協会会長賞に、「MUFG PARK / LIBRARY」が東京都知事賞に選出されました
株式会社三菱地所設計(所在地:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:谷澤 淳一)は、第51回東京建築賞において、当社が設計・監理を担当した「3rd MINAMI AOYAMA」(東京都港区、2023年竣工)が最高賞にあたる東京都建築士事務所協会会長賞を、また、「MUFG PARK / LIBRARY」(東京都西東京市、2023年竣工)が会長賞に準ずる特別賞にあたる東京都知事賞を受賞したことをお知らせいたします。
「東京建築賞」(主催:一般社団法人 東京都建築士事務所協会、選考委員会委員長:古谷 誠章)は、関東甲信越地方の優れた建築作品の表彰により、魅力ある建築と都市の建設に貢献し、あわせて建築技術の進歩、並びに地域環境と生活文化の向上に寄与することを目的とした賞です。第51回目の開催となる今回は67点の応募があり、現地審査を含む複数段階の選考を経て各賞が決定されました。
右:「MUFG PARK / LIBRARY」を担当した髙橋 祐太アーキテクト、大森 晃シニアアーキテクト (各写真左から)
当社受賞プロジェクトのご紹介
東京都建築士事務所協会会長賞「3rd MINAMI AOYAMA」
東京を代表する目抜き通り・青山通りに面する商業地域と、背後に広がる住宅地域の境界に建つテナントオフィスビルです。テナントオフィスビルは、都市のあらゆる場所に存在するからこそ、良質な沿道の景観や空地をつくり出す責務を担っています。本計画では、新たな働き方に寄与する4つのテラス(ルーフトップ・ポケットパーク・インナーテラス・アウターテラス)を設け、アイコニックな外観を実現しました。また、小路やポケットパークを介して表通りから人を引き込み、地域の二面性を生かしながらエリアに高い回遊性をもたらしました。
テナントオフィスビルのフロア・ファサード構成の定石を脱し、爽快で斬新な表情を都市に創出した点や、建築面積を抑えて2地域の高さ制限を一体的に扱うことで緑豊かな公開空地を生み出す取り組みが、今後のオフィスビルのプロトタイプになり得るプロジェクトとして評価されました。
詳細はこちらをご覧ください。(三菱地所設計ウェブサイト プロジェクトページへ)
(3点撮影:西川 公朗)
Data
| 竣工 | 2023年 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区 |
| 構造 | S造、一部SRC造 |
| 規模 | 地上13階、地下1階 |
| 敷地面積 | 2,405㎡ |
| 延床面積 | 14,739㎡ |
| 主な受賞履歴 | ・2023年度グッドデザイン賞(公益財団法人 日本デザイン振興会) |
東京都知事賞「MUFG PARK / LIBRARY」
東京都郊外で70年以上守られてきた緑地を「PARK」として一般開放するために整備するとともに、自然と一体となるライブラリを計画したプロジェクトです。緩やかな弧を描く大屋根に包まれたライブラリは地域からの寄贈本で構成されます。壁一面の本棚は人びとの想いを可視化し、開かれたPARKで本を介した地域コミュニティの醸成を促進します。また、園内樹木を全数調査した上で、園路やライブラリ、各種インフラは植生への影響を最小限に抑えるよう計画し、さらに雨水の地中浸透を図ることで、豊かな自然環境の継承を目指しました。
民間企業が運営する「PARK」とそこに位置する建築として、万人を受け入れ、地域住民に魅力的な空間を提供している点が、公共性への深い洞察をもつプロジェクトとして高く評価されました。
詳細はこちらをご覧ください。(三菱地所設計ウェブサイト プロジェクトページへ)
Data
| 竣工 | 2023年 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都西東京市 |
| 構造 | RC造 一部S造、SRC造 |
| 規模 | 地上1階 |
| 敷地面積 | 62,524㎡ |
| 延床面積 | 436㎡ |
| 主な受賞履歴 | ・⽇本建築学会 作品選集2025(一般社団法人 日本建築学会) |
当社は建築物の設計に関わるさまざまな専門家を擁する組織設計事務所として、今後も質の高い設計・監理業務の提供を介し、社会課題の解決や豊かな環境・文化の創造に取り組んでまいります。