三菱地所グループの三菱地所、三菱地所レジデンス、三菱地所ホーム、三菱地所設計、MEC Industry は、ウッドデザイン賞2025において、「WOOD FLOOR UNIT 3.2」「流通改革による日本の森林を守る取り組み(木の守プロジェクト」「MOTOMACHI Wood Terrace」「キャプション by Hyatt 兜町 東京」「The Warp: Regenerative Wood Design Series」の5件で受賞。そのうち、三菱地所および MEC Industry が手掛けた「WOOD FLOOR UNIT 3.2」(技術・建材分野)が優秀賞(林野庁長官賞)を受賞しました。
当社の受賞プロジェクトのご紹介
「キャプション by Hyatt 兜町 東京」(建築・空間分野)は、日本橋兜町・茅場町のまちづくりの一環として整備された、歴史ある金融街に新しい文化を融合させる都市型ホテルです。主構造は鉄骨造とし、客室フロアにあたる3階から12階は、柱と梁の一部に国産木材を使用した木造ハイブリット構造です。客室内部においても木柱・木梁を露出し、天井には MEC Industryの型枠材兼仕上げ材「MIデッキ」を採用するなど、宿泊者が木の温かみを感じられる空間を創出。木の材質的特性に向き合い設計した、都市へ木の魅力を発信する木造中高層建築の先進的な事例です。
「The Warp: Regenerative Wood Design Series」(技術・建材分野)は、日本の伝統木工技術である継手と最先端の3Dプリント技術を融合させた、木質3Dプリント造の茶室パビリオンです。木材加工の過程で発生する廃木粉をアップサイクルした木質樹脂を用いて高精度に成形された、約900枚の軽量曲面パネルで構成。各部材は釘や接着剤を使わず継手のみで接合できるため、手作業で短時間の組み立て・解体・再利用を実現しました。また、使用後も廃棄せず粉砕することで3Dプリントのフィラメントとして再度使用でき、建築資材の循環促進に寄与しています。