NEWS RELEASE
2026.05.28
高校生が参画する新しいまちづくりプロセスの実践
『富士山の恵み×高校生アイデアワークショップ』を開催しました
「(仮称)富士山の恵み産業パーク」基本計画策定に向けて、御殿場ならではの新たな拠点づくりを推進
株式会社三菱地所設計(所在地:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:谷澤 淳一、以下、三菱地所設計)は、御殿場市(市長:勝又 正美)が整備を進める「(仮称)富士山の恵み産業パーク」の基本計画の策定を行っています。幅広い「共創」によるまちづくり・事業づくりに向けた社の取り組みの一環として、本リリースでは静岡県立御殿場高等学校(所在地:静岡県御殿場市、校長:野田 正人)とともに企画・運営した『富士山の恵み×高校生アイデアワークショップ』についてお知らせいたします。
前列中央:御殿場市 市長 勝又 正美、前列左から2人目:御殿場市教育委員会 教育長 勝亦 重夫、 前列左から3人目:御殿場市 副市長 良知 淳子、前列右から2人目:御殿場市 副市長 田代 明人、前列右:三菱地所設計 都市環境計画部長 栗林 茂吉
※すべて肩書は成果発表会開催時点。
「(仮称)富士山の恵み産業パーク」は、富士山の恵みを最大限に生かした「御殿場型経済・観光活性化」の拠点となる、道の駅のような機能を持つ施設です。当社は、本事業の立ち上げにおけるコンサルティング業務を公募型プロポーザルで受託し、2025年6月に基本構想を策定しました。本ワークショップは、基本構想策定時に実施されたパブリック・コメントにおいて同校の生徒から多くの意見が寄せられたことを契機に、当社が「高校生参画のまちづくり」として御殿場市に提案し、採用されたものです。
当社は今後も、産官学が連携した新しいまちづくりを通じて、行政・地域・多様なステークホルダーとの協働のもと、地域の価値を引き出す共創型の事業開発支援に取り組んでまいります。
御殿場高校と連携した全4回の対話型ワークショップ
2025年10月より、御殿場高校創造ビジネス科の探究学習と連携し、全4回の対話型ワークショップを開催しました。当社が全体のコーディネートを担い、「御殿場の水の魅力を体験できる場」「放課後の産業パークでの理想的な過ごし方」をテーマに、4チームに分かれた生徒21名とともに議論を重ね、率直な意見や生き生きとしたアイデアを引き出しました。
さらに、同市内にある「御殿場プレミアム・アウトレット」と連携し、生徒は観光客への対面アンケートを実施。こうしたプロセスを通じて、生徒らが求める同産業パークのあり方について、具体的かつオリジナリティあふれる提案へと昇華させるためのサポートを行いました。
| 開催回 | 日付 | 概要 |
|---|---|---|
| #1 | 2025年10月9日 | レクチャー・事前課題説明 |
| #2 | 2025年11月16日 | テーマに沿ったアイデア検討ワーク |
| #3 | 2025年12月11日 | 検討ワークやアンケート調査をもとにした中間発表 |
| #4 | 2026年1月29日 | 魅力ある産業パークにするための企画を発表 |
対話型ワークショップの開催概要
ワークショップを通じて、御殿場ならではの新たな拠点づくりの推進に貢献
2026年1月にワークショップ成果の発表会を開催しました。発表には市長や副市長のほか、多くの市職員も参加しました(当社も審査員として参加)。当日の発表では、誰もが富士山を眺めながら楽しむことができる「屋外映画館」「乗馬体験」「カフェ」「足湯」「マス釣り」など、多様で個性ある提案が示されました。
本ワークショップで得られたアイデアは、今後の基本計画策定時に高校生をはじめとした市民に愛される、御殿場ならではの新たな拠点づくりに繋げていきます。
「共創型」でのまちづくり・事業づくりに向けた体制を強化
当社は、2026年4月、各種事業化の初期段階からクライアントに寄り添い、新たな価値創出に向けて共に歩みながら事業を推進する体制の拡充を目指して「コ・デベロップメントグループ」を新設しました。同グループには、各地の産業政策・都市政策を踏まえながら、共創型の事業開発支援の強化を目指して新設した「社会共創部」に加え、「都市開発マネジメント部」「都市環境計画部」を配置。グループ全体、会社全体での連携で、社会の幅広い課題やニーズに応えてまいります。
関連部署プロフィール
都市環境計画部
三菱地所設計において、都市デザインや都市基盤の計画・設計、環境・交通マネジメント、ランドスケープデザインなど「建物と都市をつなぐ」領域を扱う中核部署。総合デベロッパーグループならではの大規模再開発など、これまでに積み上げてきた土木技術のノウハウを活かし、従来型のCM業務の枠を超え、土地の有効・効率的活用の最大化に貢献する『CCMサービス』のほか、スマートシティ、自動運転、まちづくりDX、ソーシャルデザインなど、従来の設計事務所・土木職能の枠組みを超えて、最先端のまちづくりに挑んでいます。