PROJECTS

長崎スタジアムシティプロジェクト

NAGASAKI STADIUM CITY PROJECT

「民間主導での地域創生ロールモデル」を目指した、日本で初めての民設・民営スタジアム・アリーナ複合施設の建設・開業プロジェクトにおいて、当社はプロジェクトマネジメント(PM)と、本体・関連工事のコンストラクションマネジメント(CM)業務を担当しました。
「事業性と建設計画の検討を並行して進めたい」というクライアントの要望に対し、施設の魅力の最大化を図りながら事業性(マネタイズ)を確保すべく、「プロジェクトの統合と推進」「工程の合理化・最適化」「企画と合理性の向上」の3つの軸で課題を整理。
複数工区にまたがる多様な関係者との意思決定を可能とする仕組みづくりを行い、プロジェクトの可能性を探りながら各課題を解決していきました。建設プロセス・スケジュール立案に加え、工区間の調整により全体工期を約1カ月短縮。コスト管理の一元化を図り、目標コストでの開業を達成しました。
コンコースやスタジアム座席が日常的に開放された、地域の人びとに親しまれる施設が生まれました。

DATA

竣工年2024年
所在地長崎県長崎市幸町7-1

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用途公共・文化・スポーツ、宿泊施設、商業施設、オフィス、駐車場
敷地面積74,711.78㎡
延床面積194,684.89㎡
階数地上14階
構造RC造、S造
受賞内容

・2025年度グッドデザイン賞(公益財団法人 日本デザイン振興会/日)

・CM選奨2025 CM選奨 優秀賞(一般社団法人 日本コンストラクション・マネジメント協会/日)

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当社業務CM(コンストラクションマネジメント)、PM(プロジェクトマネジメント)
基本計画竹中工務店、環境デザイン研究所
基本設計環境デザイン研究所・安井建築設計事務所JV
実施設計・監理ホテル・商業・スタジアム:竹中工務店
アリーナ・オフィス:戸田建設
駐車場:松尾建設
施工ホテル・商業・スタジアム:竹中工務店JV
アリーナ・オフィス:戸田建設JV
駐車場:松尾建設JV
写真提供ジャパネットホールディングス
スタジアム鳥瞰。左に見えるスタジアムシティホテル長崎の部屋からはスタジアムが一望できる
ロイヤルスイートルームよりスタジアムを見る
スタジアム上段席よりホームスタンドを見る
2階のアリーナ・エントランス
3階のアプローチ。手前はアリーナ、奥がオフィス棟
アリーナでのバスケットボールの試合の様子
東側よりスタジアムシティホテル長崎(左)、オフィス棟(右)を見る
浦上川側よりスタジアム(左奥)と商業棟(右)を見る
稲佐橋から見る長崎スタジアムシティの夕景(左よりアリーナ、スタジアム、商業棟)

「3つの軸」による課題解決で未曽有のプロジェクトに挑む

日本初となる「民設・民営スタジアム・アリーナ複合施設の建設・開業プロジェクト」の実施に際し、当社は以下の取り組みによって、その実現をサポートしました。

「プロジェクトの統合と推進」

「発注者ビジョンの追求と建設プロジェクトの具体化」を両立させるため、50社を超える全関係者のアイデアを集め意思決定を行うプラットフォームの構築と管理を実施。アイデアの効率的な収集と、発注者ビジョンの円滑な具現化が可能になりました。
・希望選択制による工区別設計・施工者選定
・関係者が力を最大限に発揮するためのデザイナー選定(インテリアやライトアップ等)
・各社がアイデアや意見を出し合うためのCMRによる継続的な会議のファシリテート 等

「工程の合理化・最適化」
限られた工期であっても、「事業検討期間を十分に確保した、開幕戦との同時開業」を実現させるため、事業検討期間を考慮した工程の設定と管理を実施。全体工期の短縮と、予定通りの開業を実現しました。
・事業課題等積み残し事項を次工程で解決するスケジュール立案・管理
・工期短縮や工事の合理化のための施工担当者の早期参画
・工区間の調整や別途工事の実施におけるCMRによる全面サポート 等

「企画と合理性の向上」
「企画向上・事業性追求」と「建設コストの削減」を同時並行で実施するため、収益性を阻害しないコスト削減を実施しました。発注者要望を叶える検討・発注の工夫により、工事費と収益のバランスを確保しました。
・稼ぐ/稼がないを意識したメリハリのある仕様選定
・100を超える項目を別途化した上での各専門業者と仕様の決定・発注
・取り扱いルールの早期作成・共有を通した物価上昇コントロール 等

Update : 2025.08.04

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