PROJECTS

渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)

SHIBUYA AXSH

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渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)

SHIBUYA AXSH

オフィスワーカー、学生やクリエイターなど多様な人びとが行き交うポテンシャルを持ちながらも、幹線道路に囲まれ回遊性が失われていた青山通り沿いの計画地に、建物内外にまたがる歩行者のネットワークハブを新たに創出し、渋谷エリアと青山エリアを接続する再開発プロジェクトです。
渋谷駅前再開発の基本的な考え方である「アーバンコア(地域の谷地形を解消する垂直動線)」を発展させ、建物中央部に階段、エスカレータや、腰かけられる滞在スポットを随所に設けたアトリウムを設置。各方面へのエントランスと、敷地周辺のデッキ・歩道橋に接続するブリッジを設けて人流を引き込み、高低差を解消しながら6方面へと展開する動線を構築。地域をシームレスにつなげる人流ネットワークを生み出しました。

DATA

竣工年2024年
所在地東京都渋谷区

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用途オフィス、商業施設、再開発/開発、街路/広場
敷地面積3,461.99㎡
延床面積約44,540.95㎡
階数地上23階、地下4階、塔屋2階
構造S造、 CFT (柱) (地上) /SRC造 (地下)
共同設計渋谷二丁目17地区JV(東急設計、三菱地所設計、パシフィックコンサルタンツ)
当社業務設計、構造設計、コストコンサルティング
写真川澄・小林研二写真事務所
写真左へと伸びるデッキは「渋谷ヒカリエ」へ接続。渋谷駅方面エントランス1階の広場「SHIBUYAスポット」は、キッチンカーの設置やライブの実施など、賑わい創生の場となる

青山方面側より見る。半屋外のスロープ、オフィスロビーへ接続する階段、商業フロアへのエントランスなど、異なるレベルの複数のアプローチが重層。
青山と渋谷の異なる文化や人々が交流・交差する場となる
1階と2階をつなぐアトリウム。垂直動線を整備しつつ、周辺エリアへと拡張していくシームレスな動線を構築している

Update : 2025.10.01

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