PROJECTS

フロントプレイス千代田一番町

Front Place Chiyoda-Ichibancho

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フロントプレイス千代田一番町

Front Place Chiyoda-Ichibancho

コロナ禍を経て問われる「出社の意義」や、働き方・価値観の多様化に応えた中規模テナントオフィスビルです。1階をカフェやベンチのあるオープンスペースとして地域に開放し、さまざまな人びとが行き交う空間としてまちとのつながりを創出。オフィスフロアは、腰掛けからカウンターデスクにまで高さを変える出窓で構成し、窓周りを多様な活動が展開する場とすることで、テナントの個性を外観へと表出します。
設備面では、気流感や温度ムラを抑える空気式輻射空調やDALI制御・人感センサによる照明を、各テナントのフレキシブルな運用を可能とする形式で導入。快適さと省エネルギー性を高水準で両立＊しました。これからの中規模テナントオフィスビルのあり方を示すモデルケースです。

＊テナントオフィスビルとしてWELL V2基準におけるWELL Core予備認証プラチナを初取得。

DATA

竣工年2024年
所在地東京都千代田区

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用途オフィス、商業施設
敷地面積1,219㎡
延床面積6,862㎡
階数地上11階、塔屋1階
構造S造
受賞内容

・2025年度グッドデザイン賞（公益財団法人 日本デザイン振興会/日）

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当社業務設計、監理
写真FOTOTECA
オフィスフロア。出窓にベンチやテーブルなどの機能を持たせることで展開されるアクティビティがファサードに表出する。
出窓形状と天井の色はフロアごとに異なる
1階のカフェからピロティを見る。カフェのファサードを開放することにより、まちとカフェが一体となる

オフィスエントランスからピロティを見る。土留めを兼ねたベンチを設けており、オフィスやカフェ利用者、まちを行き交う人が自由に使うことができる
南西からの全景

Update : 2025.10.01

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