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The Warp: Regenerative Wood Design Series

The Warp: Regenerative Wood Design Series

2024年ドバイ・デザイン・ウィークでの展示。32㎡の展示スペースに茶室と日本庭園を設置

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The Warp: Regenerative Wood Design Series

The Warp: Regenerative Wood Design Series

2024年ドバイ・デザイン・ウィークの出展作品として製作した、日本の伝統木工技術である接手と最先端の3Dプリント技術を融合させた木質3Dプリント造の茶室パビリオン。
木材加工の際に生じる木粉をアップサイクルしてつくられた木質樹脂を使用した、約900 枚の軽量な曲面状のパネルで構成されています。各部材は一般的な小包として空輸することが可能であり、釘や金具、接着剤を用いずに手作業で接合できるため専門技能を必要とせず、現地で短時間の組み立て／解体を実現しました。モジュール式の設計によって、多様な環境や用途に適応できる、持続可能な循環型社会の実現を目指した取り組みのひとつです。

DATA

竣工年2024年
用途公共・文化・スポーツ、パビリオン
受賞内容

・2025年度グッドデザイン賞（公益財団法人 日本デザイン振興会/日）

・ウッドデザイン賞2025　技術・建材分野　ソーシャルデザイン部門（一般社団法人 日本ウッドデザイン協会/日）

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当社業務設計、監理
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写真＊ Mitsubishi Jisho Design
Dua Photography Studio

1枚ごとに形状が異なる約900枚の3Dプリントパネルから構成される
フィラメント（3D プリンターで建築部材を出力する際に材料となる成形用の樹脂素材）に、木の製材加工時に生じる木粉を用いた

来場者は庭を通り、「にじり口」から内部へ入る。有機的な曲線による木質の空間に包まれる
高精度の継手仕口により、組み立て・解体時の金物使用を不要とした＊

Update : 2025.10.14

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