継承設計

価値を継承する手法

三菱地所設計では、“継承設計”にあたり、01 文化財登録に向けた対応、 02 諸制度の活用、03 施設活用のための機能付加、04 時代に即したデザインの更新など、様々な保存活用の手法をバランスよく用い、各物件の価値を継承する設計を行っています。


01 文化財登録の対応による歴史的価値の位置づけ

歴史的建造物の保存、活用にあたっては、建造物の歴史的価値、そして、その価値をもたらすポイントを明確に位置付けることが求められます。そのための手段として、文化財指定・登録制度の利用が考えられます。
当社は文化財に関わる各種委員会対応、補助事業手続きを行い、保存活用計画を策定します。


02 諸制度の活用、開発との両立による価値継承

都市に建つ歴史的建造物の価値継承を図るためには、時代や地域の要求に応えた新たな機能をもつ建物として再生すること、開発と共存しプラスになること、事業が経済的に成り立つことが条件となります。 それらの与条件をクリアし、プロジェクトとしての最適解を導くためには、多様な価値継承の手法を取り入れなくてはなりません。
当社は、これまで歴史的建造物の価値継承を伴った都市再開発プロジェクトに多く携わっており、建造物が持つ歴史的価値と解決すべき課題の特性、事業を成り立たせるための制度活用(文化財・都市計画)に対応した多様な手法を提案することができます。

制度活用の事例


03 再生による新たな機能的価値の創造

歴史的建造物の価値を的確に継承するためには、時代や社会の要請に合わせて、機能面を「再生=生まれ変わらせる」ことが求められます。
当社は豊富な経験に基づき、歴史的価値の所在する部位に対しての安全性の確保や的確な補修方法を提案するとともに、これからの時代や地域の要求に応え建物が長く使い続けられるために必要となる機能更新を行いながら、価値継承を図る方法について提案することができます。

GINZA KABUKIZA 歌舞伎座・歌舞伎座タワー
建て替え

旧名古屋銀行本店ビル(THE CONDER HOUSE 1926)
保存・改修

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