GINZA KABUKIZA　ランドスケープ

GINZA KABUKIZAは銀座のランドマークであり歌舞伎の殿堂である歌舞伎座の継承を主軸に据えた都市再生プロジェクトである。
ランドスケープ計画においては、「複合文化拠点」としての新生歌舞伎座というコンセプトのもと、歌舞伎座の歴史に触れられるギャラリーと一体となった屋上庭園を計画した。“庭屋一如”をテーマに建物と庭園が一体となった、訪れる人が自由に入り、眺めることのできる回遊式庭園を創出した。地上部は、歌舞伎座の顔としての晴海通り、周辺との界隈性を意識した木挽町通り、オフィスの顔としての昭和通りなど、各通りからの景観に重きをおいた計画とした。