TOKYO TORCH Torch Tower
Torch Towerは常盤橋に計画された高さ約390mの超々高層かつ大規模複合機能の建築です。三菱地所設計をコアアーキテクトとした設計チームにより「日本や世界を明るく灯す」という意味を込めてデザインされました。Torch Tower単体ではなく、常盤橋タワーや銭瓶町ビルディング、常盤橋公園と一体となり、周辺街区とつながり、真に開かれた場になることが期待されています。
足元廻りには、水と緑豊かな大規模広場と常盤橋公園が広がり、多様な人びとを迎え入れます。日本各地の情報を発信し、地方と東京をつなぎ、多様な人々が集う場所をめざしています。低層部には、大規模商業施設や2000席級のホールがあり、それらを空中散歩道でつなぎました。広場を核としてTorch Towerと常盤橋タワーが三位一体となった空間です。
基準階にはスカイロビーがあります、オフィスワーカーが東京の眺望を楽しみながら思い思いすごす憩いの場を計画しました。
天空の丘の上に浮かんでいるような頂部には、ラグジュアリーレジデンスや世界的ホテルブランドのドーチェスター・コレクション、そして展望施設があります。特に、レジデンスの導入は、都市生活者のワーク・ライフ・インテグレーションの推進や、これまで住機能が不足していた大手町・丸の内・有楽町エリアの価値向上が期待されています。
まさに、「想いを繋ぎ、未来を灯すまち」に相応しいTorch Towerは2023年9月に着工し、2028年3月末の竣工をめざして工事中です。
竣工年 | 2028年(予定) |
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所在地 | 東京都 千代田区 |
用途 | オフィス、地下空間、商業施設、ホテル、公共・文化・スポーツ、街路・駅前広場、 |
テーマ | 都市計画・マスタープラン、都市土木、環境アセスメント、ランドスケープ、 |
敷地面積 | 約31,400㎡ |
延床面積 | 約544,000㎡ |
階数 | 地上62階 / 地下4階 |
構造 | S造、一部SRC造 |
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写真撮影
アド・グラフィック,エスエス,岡本公二,小川泰祐,川澄建築写真事務所,雁光舎,クドウ・フォト,クリエイティブフォトム,黒住直臣,小林研二写真事務所,斎藤忠徳,重松写真工房,篠澤建築写真事務所,新建築写真部,スタジオバウハウス,テクニ・スタッフ,久札写真事務所,三輪晃久写真研究所,吉田誠