ポストコロナの働き方(TOKYO TORCH(東京駅前常盤橋プロジェクト))
東京駅周辺で最大となる敷地面積3.1haに及ぶ大規模複合再開発。
街区内の下水ポンプ所および変電所といった東京都心の重要インフラの機能を維持しながら、10年超の事業期間をかけて段階的にビル開発を進める計画。
開発後は、高さ390mの超高層タワーや7,000㎡の広場の整備により、ポストコロナ時代のニューノーマルにも対応した、東京の新たなシンボルとなることを目指す。
ポストコロナ時代におけるニューノーマル対応施策として、屋外空間を最大限に活用。大規模広場(約7,000㎡)、日本橋川沿いの親水空間、街区北側に拡大整備予定の常盤橋公園に加え、Torch Tower(B棟)に、1Fから続く約2kmの空中散歩道とその終着地に広がる屋上庭園を追加整備し、屋外空間の総面積は約2.0ha(=約20,000㎡)となる。広大な屋外空間が、外気を感じながら仕事ができるアウトドアオフィスとして、時にはリフレッシュの場として、ワーク・ライフをより豊かに演出。
常盤橋タワー(A棟)では、リアルな場における活動をより円滑化・価値最大化するための共用サービスとして、エレベーターの行先予報システムや、モバイルセキュリティ認証の導入、3Fカフェテリアにおける席予約・注文・決済、8Fカンファレンスルームの予約等のICTサービスを提供予定。それらのICTサービスは、すべてビル就業者専用アプリ・WEBサイトに機能集約し、ストレスフリーに各種サービスを利用できる姿を目指す。
所在地 | 千代田区 |
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テーマ | スマートシティ |
敷地面積 | 約31,400㎡ |
延床面積 | 約740,000㎡ |
階数 | 地上63階/地下4階(B棟) |
構造 | SRC,S造 |
ポストコロナの働き方(常盤橋プロジェクト) |
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写真撮影
アド・グラフィック,エスエス,岡本公二,小川泰祐,川澄建築写真事務所,雁光舎,クドウ・フォト,クリエイティブフォトム,黒住直臣,小林研二写真事務所,斎藤忠徳,重松写真工房,篠澤建築写真事務所,新建築写真部,スタジオバウハウス,テクニ・スタッフ,久札写真事務所,三輪晃久写真研究所,吉田誠