『ZEB＋』を目指して地球にも人にもやさしいビル“SUSTIE”

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• 『ZEB』とＷＥＬＬ認証（申請中）を両立
• 6000m2を超える規模でBELSの『ZEB』を達成

本施設はBELS認証において、創エネによりエネルギー消費量をすべて賄うことができる『ZEB』を目指すと共に、更なる付加価値を創造するZEB＋（ゼブプラス）の考えに基づき、技術開発と実証実験を促進させるような空間、かつ省エネ性に優れた快適な居住空間の実現を目指し計画された。
（ZEB＋は、三菱電機株式会社の登録商標）
また、本施設は『ZEB』による省エネ性の追求だけでなく、建築に人間の健康という視点を加えより良い住環境の創造を目指した評価システムであるWELL認証の将来的な取得を視野に入れている。さらに、建物内には社員食堂を設け、食堂としての機能はもちろんワークプレイスとしても利用が可能なスペースとして、従業員の働きやすさやコミュニケーションの活性化に配慮した計画としている。

　建物の方位や開口部の工夫、断熱性能を高度に向上させる建築的手法と、高効率機器の採用や自然エネルギー利用により非常に大きな省エネルギーを実現しており、省エネと相反するＷＥＬＬ認証も同時取得しながら、約360kWの太陽光発電パネルにより、年間収支でエネルギー消費量をゼロ以下（マイナス６％）としている。これにより、 6,000㎡を超える規模でBELSの『 ZEB』を達成している。