SERVICESリノベーション
建物は、竣工した時点より少しずつ確実に劣化していきます。
末永く快適に使い続けるために建物を構成する部品、部材の適切な更新が必要です。これは、築年数が経った既存建物だけでなく新築建物にも当てはまります。建物の状況を的確に把握し、これから必要となる更新項巨や更新時期を年表化した中長期修繕計画を作成することにより、計画的な運営コスト管理が可能となり、有効な投資を行うごとができます。
中長期修繕計画作成は、利用目的・築年数など前提条件によって作成方法にバリエーションがあり、業務費・作成期間も異なります。
［ 中長期修繕計画作成の目的例 ］
- 将来の修繕費のトレンドをつかみたい。
- 施設の老朽化の現状を把握し、修繕費用を知りたい。
- 修繕費用を効果的·計画的に投資したい。
［ 中長期修繕計画は、作成後の分析が重要と考えます。 ］
中長期修繕計画は、作成後に諸条件を勘案し分析を行い、投資 計画への展開が重要となります。お客様のニーズに応じ、延命化計画や改修の可能性などをコメントします。
［ 中長期修繕計画の活用には、メンテナンスが必要です。 ］
中長期修繕計画の活用には、最終的な計画改修実施を視野に入れた全体の流れの把握が必要と考えます。中長期修繕計画を作成したのち、修繕実施計画の策定、優先度判定を行った上での実施項目の決定、修繕の実施、中長期修繕計画へのフィードバック等が 一連の流れとして実施されることが望ましいと考えます。
